2008年03月25日

甲種消防設備士の受験資格を得るには

メールで「手っ取り早く甲種消防設備士の受験資格を得るにはどうすればいいか」という内容の質問がありました。
受験指導は仕事ではないのですがwこの前危険物取扱者の受験資格とか書いた手前もあるのでちらちらっと。

甲種消防設備士には受験資格があります(乙種にはない)
これは多岐にわたりまして全部掲載するには字数が膨大になりますので代表的なところだと
  • 大学(短大、高専、高校)で電気・機械・工業化学・土木または建築学科または課程を修めて卒業、または大学でそれらの単位を15単位以上履修している
  • 乙種消防設備士2年の実務経験
  • 電気工事士免状
  • 電気主任技術者
  • 技術士
  • 建築士

などです(ほかにもあります)。

 設備屋さんなら電工は必須資格と言えますし、科目の一部免除もあるのでこれを使うのが常套手段ですが、受験資格として要求されているのは免状で、合格証ではダメなのです。電気工事士は合格後、免状申請して2週間〜1ヶ月くらいはかかるため、試験の日程如何では間に合いません。ヘタをすると1年近く空白ができる可能性があります。
 東京は消防設備士試験を毎月のように試験を実施しているが、地方に行くと年に1,2回くらいしかやっていない。もちろん越境受験も可能ですが田舎ほど隣県に行くのも大変だったりして、試験のために行くには思いのほか費用がかかります。まぁ宮城からだと山形あたりが手ごろなので、蕎麦食べにいくついでに受験するのもいいですが(目的が違うなw)

 「とにかく手っ取り早く、比較的簡単に受験資格を得る」には裏ワザチックですが、電波法による無線従事者を利用するのがいいでしょう。
 受験資格の中に「アマチュア無線以外の無線従事者」というのがあり、無線通信士、無線技術士、特殊無線技士のいずれかの免許を持っていれば科目免除はないものの、受験資格になります。じつはワタシもこの方法で受験しました。

 その無線従事者資格もいろいろとありますが(全部で23種類ですが、アマチュア無線4種類なので、それ以外は19種類)、このなかでターゲットは第3級海上特殊無線技士です。
 この資格は、小型の船舶などに設置される無線設備の操作ができる資格なのですが、年3回(例年6,10,2月。受付は約2ヶ月くらい前)実施されていますし、試験も無線工学と法規のペーパーテストだけで実技試験もありません。そしてそのペーパーテストの出題形式が正誤式(いわゆるマルバツ式)なのです。
 ちなみにワタシもこの資格は持っていますが、どうだったんだろ。なにせ取得が平成2年ですので覚えてません(当時は「無線電話丁」という名称だった)

 受験料は5,250円と決して安くはありませんし、受験資格以外に(設備工などで)活用できるものではないのですが、とにかく早くという方法としてはベターかと思われます。

試験問合わせ先:(財)日本無線協会

posted by まっつん at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライセンス
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