★資格取得のメリット
放送局や固定局などの無線設備の操作が主な活躍場所になります。
他にも他資格の科目免除など(後述)無線従事者以外の使い道も広い。
★資格の種類
- 第1級
- 無線設備の技術操作
- 第4級アマチュア無線技士の操作の範囲
- 第2級
次に掲げる無線設備の技術操作- 空中線電力2キロワット以下の無線設備(テレビジョン放送局の無線設備を除く)
- テレビジョン放送局の空中線電力500ワット以下の無線設備
- レーダーで1.に掲げるもの以外のもの
- 1.及び3.に掲げる無線設備以外の無線航行局の無線設備で960MHz以上の周波数の電波を使用するもの
- 第4級アマチュア無線技士の操作の範囲
旧資格(平成2年改正)の取り扱い
旧資格は新旧読み替えの範囲内で有効ですので、改めて受験または資格者証の書き換えをする必要はありません。
(旧)第1級無線技術士→(新)第1級陸上無線技術士
(旧)第2級無線技術士→(新)第2級陸上無線技術士
★取得方法
無線従事者国家試験による。
★受験資格
なし。誰でも受験可。
★試験の時期
年2回、7月と1月に試験があります。
それぞれ約2か月前の5、11月上旬から中旬にかけて受験申込の受付があります。試験日は平日。
★試験内容
多肢選択式。
工学の基礎 25問 2.5時間(1級2級とも)
工学A 25問 2.5時間
工学B 25問 2.5時間
法規 20問 2時間
合格基準は各科目60%目安。
特定の条件においては試験の一部または全部免除があります。
- 認定校による科目免除 認定を受けている学校の当該課程を修了することにより、無線工学の基礎が免除になります。
- 資格による免除 現在持っている無線従事者資格によって、科目免除があります。
- 実務経験による免除 一部科目免除が認められます。
★問い合わせ先
(財)日本無線協会
http://www.nichimu.or.jp/index.html
★コメント
試験としては難関な部類に入ります。
第1級陸上無線技術士と第1級総合無線通信士があれば無線従事者全23資格すべての範囲を扱えることになります。
この資格は他の資格を取得する場合の足がかりにもなります。
- 教員免許
資格取得後の実務経験で高等学校・中学校教諭の教員免許が取得できます。 - 社会保険労務士
社会保険労務士の受験資格は主に大卒であることが条件ですが、第1級陸上無線技術士は大卒以上と厚生労働省が認める資格なので受験資格になります。 - 職業訓練指導員
試験の一部免除があります。 - 工事担任者
工事担任者のすべての種別で基礎科目免除。 - 電気通信主任技術者
電気通信主任技術者試験において、1級は伝送交換の「システムと専門」、線路の「システム」が、2級は伝送交換・線路の「システム」が免除になります。






